15年目の真価
東日本大震災から15年が経ちました。
ここまで平坦な道など一つもありませんでしたが、
その「震え」を抑え、一歩を踏み出させてくれたのは、
待っていてくださる皆様の存在でした。
私たちが作ったものが皆様の力となり、
皆様の笑顔が私たちの明日への「エネルギー」に変わる。
この15年は、そんな『静かなる魂の交流』に支えられた、
かけがえのない時間でした。

街の景色は新しくなり、あの日の記憶が遠ざかることも
ある中で、あの日から始まったそれぞれの物語は今もなお、
途切れることなく続いています。
15年という歳月は、ただの数字ではありません。
光と影を分かち合い三散五落に散り、
深い悲しみを抱えながらも前を向き、
一日一日を懸命に積み重ねてきた、
みんなの『歩みの証』そのものなのです。

震災当時はまだ幼少期だった子どもたちが、
今では中学生・高校生・大学生となり、もはや立派な意見や
考えを持った頼もしい存在へと成長しています。
夜を迎えることさえも恐れていた彼らが、
今や寝る間も惜しんで勉学に勤しみ、
自分の未来を切り拓こうとしている姿は、
本当に感慨深いものがあります。
笑顔で元気に学校に通っている光景は、
決して当たり前のことではなく、
「つなぐことが叶わなかった命」の分まで
今を生きている「証し」であり、
これまでの歩みのすべてが、
かけがえのない『奇跡』であると確信しています。

そして今年もまた、その『奇跡』を更新する時が・・・
スタッフ一同、今年も『14時46分』に黙祷を捧げました。

【 事務所 】

【 練り製造室 】

【 包装室 】

【 野菜・果物加工工場 】
『 I will pray for… 』
共に祈りを…
後悔は過去の自分を責めるエネルギーとなり
反省は未来の自分を高めるエネルギーとなる

あの日から僕らは「出口のないトンネル」を
がむしゃらに走り続けてきた
見えているつもりの出口は、なかなか近づいてきやしない
だけど求めていた光は向こう側から差し込まれてきたものではなく
自分たちが灯し続けてきたものだったのかもしれない
とめどない絶望も、積み重なった葛藤も、
今はもう遥か後方に位置している…
灰色の迷路を抜け出したことに気付かぬまま
僕らはすでに、新しい一歩を踏み出していたのだ
劇的な変化など何ひとつ無かった
それでも…
ふと見上げた空の色が…
ふと見渡した海の色が…
いつの間にか灰色でないことを知る

今日は今日できっと 折り重なる
ひとコマひとコマを かみしめる
失敗という名のしょっぱい通過点が
まだまだ待ち構えていることでしょう
希望の数だけ失望だってあるでしょう
それでも胸高鳴る明日が待っているのならば
それでも輝く未来が垣間見えているのならば
僕らは一歩でも半歩でも飛び越えていくだろう

真価を問われるたび、人は進化を余儀なくされる
交わり続ける課題と挑戦
泣いて笑って進みましょう
今も向っている
わずかな光のその先へ
ずっとずっと先へ
僕らだけが紡げる 未来への軌跡
All’s well that ends well.
営業部:山田