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生活クラブ 神奈川 さがみ単協 座間交流会

 

9月18日、生活クラブ神奈川 さがみ単協 座間コモンズ主催の生産者交流会が行われました。

 

 交流会の主旨は、「震災から学ぶ」と称して、復興支援の取り組みについてという

大きなテーマを掲げ、それに加え練り物の添加物のお話もさせて頂きました。

そして、グループ討議や発表を交え、そこから食べることと生きることの意味を

みなさんで考えて頂けたかと思われます。

 

 そこで、当日にはたくさんのアンケートを頂戴いたしましたので、まずは

みなさまの参加されての感想をいくつかご紹介していきます。

 

〇高橋さんのお話を再びお聴きでき、とても感動しました。食の大切さを痛切に

感じました。工業製品の食を少しでもなくしていきたいと思いました。

 

〇高橋さんのお話をうかがったのは、かれこれ12年前くらい。震災後、お話を

うかがう機会があればぜひ参加したいと思いつつ、なかなかチャンスが無かった

のですが、今日参加できて本当に良かったです。直接お話を聞くことは本当に

大切ですね。色々と心に残る言葉がたくさんあり、良い意味でショックを受けました。

ありがとうございました。

 

〇心の問題がこれだけ深刻とは知りませんでした。なかなか直接支援できることでは

ないのですが、何らかの形で応援できたらと思います。いつ自分も同じ状況になるか

分かりませんので、心、モノ、ともに準備していきたいと思います。

 

 さらに、メッセージということでコメントも頂いておりますので、そちらの方も

ご紹介させていただきます。

 

〇とても大切なことを大事に思い、食品を作ってくださっている事に感謝です。

 

〇夫が夜遅く帰ってきたときに、お酒のおつまみに「玉ねぎ揚げ」を出したら、

「今食べたコレ何!?自分の知っているさつま揚げじゃない」と大変美味しいと

驚いていました。今日も伝言で「鹿児島で食べたのよりおいしかったですと

伝えて」と言ってました。

 

〇添加物については50年ほど前から関心を持ち、又改めて勉強させていただき、

ありがとうございました。とにかく自然の味、そのものを大事にする工夫を続けて

いきたいと思います。

 

 また、アンケートの中で、質問も頂いておりまして、ホームページ上で大変

申し訳ありませんが、取り上げさせて頂きます。

 

Q:高橋徳治商店の消費材で、野菜工場の製品が使用されている物は何ですか?

 

A:野菜工場に関しては、今年の3月に立ち上がったばかりで、まだ使用

しているものはございませんが、就業する若者たちの歩幅に合わせながら

今後は少しづつでも使用していきたいと考えております。

 

 以上、たくさんのご意見ありがとうございました。

 

 

 

 

また、生活クラブ組合員活動とは別の取組みになりますが

風化していく東日本大震災復興の継続支援をするため2013年春に

生活クラブ生協の座間組合員を中心に「3.11を想う会」が立ち上げられました。

そこから1年間、被災地の学習を経て2014年から定期的に「ガレージセール」を開催しています。
 

 

この「ガレージセール」は2014年から現在に至るまで23回目を迎え地域の方が、

リピーターとなり来て下さり防災のお話をしたり、物品の提供も頂けているそうです。

「ガレージセール」の他に定期的に東日本大震災の学習会も行って下さっています。

その売上金は被災地に全額寄付しているそうです。

 

 

 

 後日、お手紙を頂戴しまして、「生きることを本気で考えようと思った」という方や、

「練り物を生まれて初めて、美味しいと思った」という方などが、いらっしゃってました

という内容に、私どもも、とても感動いたしました。

 東北の地でも風化しつつある状況の中で、このように継続して発信して下さることに

大変、感謝しております。ありがとうございます。

 

 

また、このところ全国各地で相次ぐ災害によって、被災地での生活を余儀なくされている

方々の、一日でも早い復興を心よりお祈り申し上げます。

 

営業部: 山田

 

 

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