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高校デビュー

「高・大・産連携プロジェクト」にて開発・誕生しました

米粉入りかまぼこ「こめぼこ」が、6月26日(水)に、

共同開発の場所ともなっていた石巻北高校において

初お披露目&販売会が行われました。

【石巻専修大HP】 https://www.senshu-u.ac.jp/ishinomaki/news/20190704-06.html

そして地元新聞にもその時の様子の記事が掲載されましたので、

ご報告させていただきます♪

 

 

 

今回「こめぼこ」の販売機会を拡大していくことを目的に始めたのが

月に1,2回程度開かれている「と・ら・ま・い」という

石巻北高生が、授業で育てた農産物や製造した加工食品を

販売する、交流ひろばでの販売会であります。

毎回、多くの地元の方々が訪れて下さり、開店前には

長蛇の列が出来るほどの大盛況だそうです。

 

 

 

 

 2011年、東日本大震災の影響により、被災した「宮城県水産高校」は

「石巻北高校」の敷地内に建てた仮設校舎を学び舎として授業を再開しました。

水産高校と農業高校、分野は違うものの、同じ「食」について学んでいた生徒たち。

水産高校が開発を行いスタートした「カマボコ」に使用するでん粉の代わりに

農業高校の生徒が育てた米で作られた米粉を使い「こめぼこ」の共同開発が始まりました。

 

 

 

 

その後、「石巻専修大学」や「楽天野球団」の協力のもと

地域の人材育成と活性化を目指す「高校・大学・産業連携プロジェクト」

として「こめぼこ商品化プロジェクト」が開始されました。

そして当社が新たに支援に加わり、合成添加物を使用せず、国産原料を使用した、

こだわりの「無添加こめぼこ」が誕生していったのです♪

 

 

 

 

おかげさまで、開始30分程度で完売してしまいました♪

高・大の生徒たちの、販売力や商品説明が素晴らしかったからですね!

「おつかれさまでした」

 

 

 

 

今後は、「と・ら・ま・い」に加え、文化祭、地域行事などに

販路を広げていきます。

「こめぼこ」が一時的なもので終わらずに、継続的に販売

されていくことにより、商品を通じて被災地の活性化の

原動力となっていくことを信じております。

 

今は、プレーンタイプとコーン入りタイプの2種類と

なっておりますが、今後第2弾、第3弾と開発を進めて

いけることを楽しみにしております。

 

カタログ等で目にする機会がございましたら、是非とも

学生たちのたくさんのメッセージを思い出して下さい。

 

被災地の今が少しでも伝わればと願っています。

 

 

営業部:山田

 

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