お手紙プロジェクト2025
この度 コープ自然派事業連合の取り組みで
『生産者さんへのお手紙プロジェクト 2025』が
行なわれ、弊社にも組合員の皆様よりお手紙を
頂戴しましたので、ご紹介いたします。
心のこもったお手紙、本当にありがとうございます。
先ずは、小学一年生の組合員さんのおてがみから
〇「おとうふあげ」の生産者さんへ
おとうふあげの生産者さん、わたしは「おとうふあげが
大好きです。おとうふあげが食べられてラッキーだな」と
おもいながら食べています。おとうふあげを食べると
なぜかパワーが出てきます。おとうふあげをつくるのは
たいへんですか?
あんなおいしい物をつくっている あなたたちがすごいと
おもっています。
〇「髙橋徳治商店のおとうふ揚げ」の生産者さんへ
冷蔵庫(冷凍庫)の中にあると、安心できる一品です。
薄味の煮物はもちろんですが、私は小腹がすいた時、
レンジで温めて、おやつ代わりにしております。
も~本当に大好きです。
いつもありがとうございます。
皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。
〇「髙橋徳治商店のおでん種セット」の生産者さんへ
以前に髙橋徳治さんの講演で、東北大震災のことをお聞きしました。
未曽有の大災害の中から立ち上がってこられたご苦労は想像に余り
あるもので胸が痛くなりました。宮城県の地を深く愛して、
地域の人々と共に進んでいくというご決意には頭の下がる思いでした。
私がお手伝いできることは買い物ということしかできませんが、
これからも細く長くお手伝いさせていただけたらと思っています。
おとうふ揚げも7種の野菜揚げも大好きです。
〇「おとうふ揚げ」の生産者さんへ
いつもおいしい商品を有難うございます。
私は阪神大震災を経験しました。医療従事者として、神戸へ出動しました。
この経験が人生を大きく変え、その後関東(千葉、東京、神奈川)で永い
修行を経ました。東日本大震災時は神奈川在住で「大地を守る会」会員でした。
うちは医療機関でしたので、棚の医薬品や衛生用品(ガーゼ等)を全て、
仙台市医師会へ送りました。放射能が神奈川にもたくさん降り、患者さんの
パニックに向き合う毎日でした。大地を守る会会員の募金は「大漁旗」となって
職員が被災生産者の方々の所へ持って行ったと報告会で聞きました。
大震災から一年後、福島へ有志職員と会員で入り、生産者の方々のお話をたくさん
伺いました。阪神大震災での経験は、東日本大震災で活き、離れていてどうすれば
いいか分からない、という人々にも「息永い支援を、そして“忘れない”こと」と
アドバイスしています。大きな災害の度にたくさんの人が「もっと生きたい」のに
無念の想いで亡くなっている。だから私たちは、その人達の分も永く、そして
より良く生きましょうね、と人には伝え続けています。
今、親の介護をしていますが、おとうふ揚げは親も大好きです。
歯の弱った高齢者でもおいしく食べられ、助かっています。
いつも「これ大好きだからまた買ってね」と言われます。
どうぞこれからも、お体を大切に、お元気でお過ごし下さい。
私もこれからもずっと「いのち」ということを考え続けます。