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練馬区立南田中小学校の皆様(3)

 以前から交流がある東京都練馬区立南田中小学校の校長 柾谷 雅弘様

野村 百合子先生、六年生児童の皆様より温かいメッセージと『調理実習と琴での(百花繚乱)演奏』を収録したDVDを頂きました。

すぐHPでお返事できず申し訳ございませんでした。

 

調理実習や演奏のビデオは昼休みに食堂で上映、皆様よりいただきましたメッセージは壁に掲載しました。「上手に作るね~。」「おとうふ揚げ焼き?美味しそうだ!」「ありがたいね~。」「琴ひけてすごい!」など


 

代表取締役社長 髙橋 英雄や社員一同、すばらしい感動をいただきました!

本当に!本当!に有り難うございました!

 

 

以前からの交流は下記URLからご覧ください。

1: http://mamac.jugem.jp/?eid=48

2: http://mamac.jugem.jp/?day=20130311

 

 

【東京都練馬区立南田中小学校の校長 柾谷 雅弘様より】

 

この度は、野村百合子教論が、髙橋徳治商店の「おとうふ揚げ」を以前から利用させていただいていた事がきっかけとなり、本校の六年生の児童と髙橋徳治商店の皆様との交流をさせていただくことになりました。

 このような素敵な交流をさせていただき深く感謝しております。

 

本校の児童のメッセージとスウェーデン刺繍をお届けしましたが、それをご覧になり、大変喜んでいただいたことを知り、六年生の児童も担任も野村教論も胸を熱くいたしました。

 自分たちのほんのわずかな小さなメッセージが皆様に、元気をお届けする事になるのだということを子供たちは実感させていただきました。

 今回のこの貴重な経験は子供たちの一生をかえる原体験になると思います。

 小学校を卒業して、つらいときや苦しいとき、一人で小学校生活を思い出す度に、髙橋徳治商店の皆様の事が思い浮かんでくると思います。

 その時、子供たちは、必ず、

「自分は、決して一人ではないんだ。石巻市で、一生懸命に地域の復興の為に。日々努力をしなければ髙橋徳治商店の皆様がいらっしゃる。」と思い出すはずです。そして、「その皆様の笑顔を思い浮かべながら自分も頑張っていこう。前向きに努力をしなければ髙橋徳治商店の皆様に申し訳ない。」ときっと考えるはずだと確信しているからです。

 今回の経験は、子供たちにとって、一生の宝物となり人生の心の支えとなっていくものと固く信じております。

 私どもの厚かましいお願いにもかかわりませずお忙しい中、真心のこもった「おとうふ揚げ」を送りいただき、こんな素敵な経験をさせていただいた髙橋徳治商店の髙橋英雄社長を始めとする会社の皆様に、重ねて心より御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

 

 六年生の児童にとって、卒業までの限られた日々を、友達との友情を深め、学級や学年としての絆を更に確かなものにしていきたいと願っていた矢先でしたので、おとうふ揚げを使わせていただいての小学校生活最後の調理実習は、かけがえのない大変思い出深い貴重な貴重な時間となりました。

 大変遅くなり申し訳ございませんが、屈託のない表情で調理実習に取り組む児童の様子やお礼に演奏しました「百花繚乱」をビデオに収めましたので、同封させていただきます。

 この百花繚乱という曲では、琴を児童が演奏しております。

 3月5日の「六年生を送る会」で、在校生を対象に演奏したものをビデオ撮影を致しました。

 演奏前の子供たちの挨拶にもありましたが、六年生の一人一人は、在校生や当日会場に来ていた保護者の皆様と共に、心の中で、石巻市で日々努力されている「髙橋徳治商店の皆様」お一人お一人に、感謝の気持ちをお伝えしたいと拙い演奏ではありますが、一生懸命演奏をいたしました。

 そんなビデオではありますが、皆様に本校の児童のお礼の気持ちをお伝えできれば幸いでございます。

 また、野村百合子教論が指導した調理実習での児童の感想も一緒にお送りさせていただきます。

お目通り頂ければ幸甚に存じます。

 3月12日(火)の読売新聞の夕刊に髙橋徳治商店様の記事が掲載されていましたので、早速、翌日、印刷して六年生に配布しました。記事を読み、皆様のご苦労が改めて目に浮かんで参りました。

 遥か遠く練馬区より、皆様のご健勝と、一日も早い復興を全校児童と共にお祈り申し上げます。

 この度は、お世話になりまして本当に有り難うございました。

 

 

平成25年3月15日

東京都練馬区立南田中小学校

校長 柾 谷 雅 弘

 

 

 

 

 

 

【続いて調理実習を指導しました教論 野村 百合子様より】

 

おとうふ揚げをありがとうございました。

 

はじめに、食べたこともなくては想像しにくいので、ちょっとずつでも口に入れてから考えさせようと思いました。生協の直販店に行ったら定休日で、次に電話をかけたら2つの店舗とも品切れで間に合いませんでした。それで無いよりましかと自宅の冷蔵後の1袋を60人で分けて味わってもらいました。

 反応は上々で「うまい。」「このままで十分おいしいよ。」「やっぱ、基本は醤油味でしょう。」と言う声が次々に出ました。醤油ベースなら、ネギ、鰹節、七味唐辛子、洋風がいいからマヨネーズ・ケチャップと混ぜたオーロラソース、バター醤油やとろけるチーズ。

 屋台村のグループで作る物は、おやつやスイ-ツなら作っている子が多いのですぐ決まるのになかなか料理は思いつきませんでした。

 学校ではゆでる・炒めるという基本しか教えていませんし、自分たちができるおかずときたら、カレー・ハンバーグ・オムレツ・野菜のベーコン巻き・チャーハン・パスタなど(夏休みの宿題でわかっていました)

 そのなかで唯一、たこ焼きならぬ「おとうふ揚げ焼き」と言ってきた班がありました。

私「アイデアはいいけど、どろどろではだめ、とろとろでもだめ、おまけに中まで火が通ってなかったら食べられないよ。第一、学校にはオーブンレンジとフライパンしかないんだからどうする?」

男子児童「持ってくるし、いつも一人でやっているから自信ある!」「おれも。材料とか作り方とか心配しないで。大丈夫。まかせて!お願い!」

心配そうな女子と私を説得して、この日は持ってくる物の分担をして終わりました。

 

 実習当日、30人のクラスメートと4人の大人合わせて34人分を(1個を○人で分けるのも有り)それぞれの班が作りました。そして、おとうふ揚げをそれぞれのやり方で頂きました。賭のようなおとうふ揚げ焼きもとても美味しかったですよ。(よかった!)

 

 楽しくて興奮気味の子供たちは、動画ではかるーいノリでお愛想をいっているように見えるかもしれませんが、時間の無い中で書いた一言感想にはその時の気持ちが強く表れていると思います。ご判読下さい。『何をつけても合う。何をつけなくても美味しい』の声はこのおとうふ揚げの特徴をよくとらえていると思います。こんなすばらしい商品を作っていらっしゃるみなさまに敬意を表し、どんなに誇りに思っていらっしゃることだろうと思いました。

 

(おいしい・楽しい・ありがとうございました)そして(応援しています)の気持ちが子どもたちの様子や言葉から皆様に伝わるといいなと願っております。

 

 春はもうすぐそこまで来ています。皆様のご健康とご多幸を心より祈っております。ありがとうございました。

 

練馬区立南田中小学校 野村 百合子

 

 

 

【温かいメッセージとビデオを頂き、まもなく卒業を迎える仲間たちへ代表取締役社長 髙橋 英雄からのメッセージ】

 

 

 

まだ見ぬ仲間たちの卒業式に。

 

皆さんは私たちの仲間です。石巻の被災地の私たち会社のスタッフに深い思いやりを寄せてくれたからです。まだ会ったことがなくとも私たちをあんなにも思うこころで感動をいただいた、私たちの感動は力になり暗いこの地に明日という灯りです。
まだ見ていない会っていないからこそそれはうれしいことでした。

 

被災地ではまだ32万人が自宅もなく暮らし16万人が放射能から避難しています。家も服も靴もカバンも家具も布団も車や自転車、学校も思い出の写真も大切にしてきたものも全部無くしました、全部です。生まれ育った古さとの光景はありません。あの日までの何もかもなくなりました。そして何より身近な人の命が失われ心には深い傷が傷をおっています。

 

全てをなくして明日も見えない、目の前に直ぐ側に死がありました。





涙を流して目を拭いて見ても何も変わらないから涙は流れなくなりました、悲しい月日が流れ二年が過ぎました。

 

返して下さい、元のように戻して下さい、わがままは言いませんから、と神様に祈った人も沢山いたでしょう。

 

そんな中、スェーデン刺繍が届いたんです。寄せ書きや別の刺繍も届きました。ひと針ずつ運ばれた糸が、小さなまた次のひと針がどんどん膨らんで強く暖かい思いやりが形になってました。慣れない手指が、初めての手指がそれでも一生懸命の気持ちが私たちを励ましているようです。

何てやさしいステキな皆さんなんだろう。



寄せ書きもきれいな字も少し格好悪い字からも一文字ずつ本当の気持ちが伝わってきます。
それは小さい力が大きな力になり私達を勇気づけています。



震災から2年、私達は毎日を大切に生きようと必死に頑張っています。亡くなったみんな、まだ苦しんでいるみんなの分まで生きていきます。亡くなった人たちや消えたモノ達がアリガトウ、自分や人の時間を大切に生きてくれて本当にありがとう!と言われるまで。

 

卒業式の皆さんに約束します。私たちはマディに生きていきます。マディってこちらの方言で両の手を添えるように、相手のことを思いやり丁寧にこころを込めてと言う意味で真手と書きます。

 

何もかも無くしたから分かったことがあります。灰色の大地に青い草が生え誰かがまいたヒマワリが咲き乱れ小鳥たちが戻りました、虫や雨も風さえもいとおしくなったんです。不思議ですね。そして皆さんの刺繍や寄せ書きは笑顔をくれました。仲間たち!心から有難う。



そして卒業オメデトウ、また一つうれしい心の笑顔貯金が増えました。

 

刺繍も寄せ書きも、会社の廊下にデーンと貼ってあり毎日毎日スタッフのみんなを

見守ってくれてます。

神様がくれたんでしょうか、この出会い。いい仲間に巡り会えました。

 

皆さんが中学一年生になっている5月の後半には新しい工場の廊下にデーンと貼ってあ

ることでしょう。機会があったら見にきて下さいね。

 

笑顔と人を思うココロは、この世で一番強い力ですよね。教えてくれてありがとう。

 

素敵な東京の仲間へ    
 

 

2013325日の卒業式に向けて  

株式会社 髙橋徳治商店   31名のスタッフと代表取締役髙橋英雄より

 

 

 

 

 

(その後、校長先生からお礼のお電話をいただきました!)

 

 

 

 

そして、本日(3月29日)びっくりした出来事が!

練馬区立南田中小学校 6年2組 津田 和紀くんとそのご家族が遊びにきてくれました。

石巻に在住の親戚に会いにいく道中、20133月1日(金)発行の学級通信『友 一期一会』(調理実習の内容)を届けに来てくれたのです。

タイミング悪く、社長が東京へ出張でしたが、しっかり和紀くん含む6年生の温かい思いを受け取りましたよ!挨拶や受け答えも立派でした。

 

遠くから本当にありがとう!

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